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バイク整備 [バイクのこと]

以下、GSX-S750での内容です。


●スクリーン交換

 物は試しで昨年末に購入、年始に取り付けたスクリーンでしたが、ある程度の効果はあったものの、期待には少し足りないものでした。

スクリーンが無い時に比べると、確かにヘルメットの風切り音が変わりましたが、防風性能までは至らなかったため、ヨシムラ製のスクリーンに交換してみました。

 一般道でも、ヘルメットの風切り音に変化が感じられ、明らかに音量が下がっています。

 また、外観上での一体感も以前のスクリーンとは段違いで、高級感があります。価格を考えると然るべきですが、更に取付金具自体もコストがかかっています。

 前のスクリーンでは、重要パーツ、Fフォークのトップブリッジのネジを交換してスクリーンのステーを取付する方法でしたが、ヨシムラ製のスクリーンは、メーターカバー内でスクリーンステーの取付が完了するため、こちらの方が好ましいと感じました。

 期待は、高速道路でのヘルメットへの風圧がどれだけ軽減されるかですが、この点については、5/21の平日クラブの往復で明らかになると思います。



●チェーン交換

 重要機能部位のため、自身での交換には躊躇しましたが、DIDチェーンに決めていた事と、YouTubeの動画が公開されていた事もあり、何とか出来そうだったため、交換作業を決行することにしました。

 先ずは、工具の準備で、チェーン交換作業用のものだけではなく、チェーンのテンション調整用の工具も必要になります。

交換作業用工具は

27mmメガネ

19mmメガネ

カシメ工具(カシ丸くん)

ノギス

です。

最後のノギスは、最終良否判断に必須となります。


 実際の交換作業ですが、さすがに動画のとおりスンナリとは行きませんでした。

 古いチェーンをカットして、新しいチェーンをタイラップで接続して通しますが、この接続に注意が必要で、キチンと接続部がチェーンのピッチに合っていないと、ドライブスプロケットで引っかかりました。少々強引に引っ張り新しいチェーンを通しましたが、この点は注意が必要です。

 次にジョイントで仮接続になりますが、交換前の規定テンションのままでは、チェーンの重みで接続が難しくなります。あらかじめ、アクスルシャフトを緩め、チェーンテンションが最も緩い位置で接続される事が必要です。

 カシメでは、最終的にカシメた部位の直径で可否判断します。このため正確なノギスが必要となります。


●チェーン張り調整

 簡単かと思っていましたが、アクスルシャフトにかかるテンションが左右で異なるため、

左右を合わせるのは、かなり難しい作業です。

更にアクスルシャフトのナットを締めると若干左右に位置の変化が起きるため、これも厄介です。

 アクスルシャフトのヘッドは27mm、ナットは32mmでした。ナットのサイズが分からず、純正部品を購入して、ホームセンターでボックスビットを確認して購入しました。

 さらに工具として、トルクレンチ、5mmのアーレンキーが必要です。


●チェーン交換後のフィール

 今回、DIDチェーンのZVM-X2にしましたが、ダイレクト感が素人の小生でもはっきり分かる位に、感じられました。

ただし、エンジンの振動のような成分までリアタイヤに伝わる感じが少し気になりました。

これまでの、新車時のチェーンは、ややゴムっぽい感じがしましたが、逆にエンジンの余計な振動を吸収してくれていた感じもありました。

 新しいチェーンのダイレクト感は、アクセルワークにも影響があり、ガツンと開けてしまうと、体が置いていかれる感じさえします。なので、アクセルはジワっと開ける必要があり、結果、燃費が伸びています。


 元々、新車チェーンの錆に困って換えたチェーンですが、チェーンでバイクの性格が変わります。

作業、交換後のフィール共に、良い経験になりました。


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4/21 トミンベーシック [受講記]

午前

・講義後の停止バイクでのフルロック姿勢とステップワーク

 Uイントラから、「(バイクの)重心が高めのようですね」と声を掛けていただきました。

確かにGSX-S750は重心が高めで、停止でのステップワークでは、かなり派手に動いてくれます。

 まじまじフルロック姿勢を取ると、既に頭が下がってしまいがち。これでは走れない、と見直しでした。


・コース走行でのステップワーク

いつものとおりに、内足、外足、インシート。

今日はちゃんとリーンアウトになったと思います。代表からの指導は、「もう少し前乗り」でした。少し進歩。


・慣熟走行

 反時計回りの慣熟走行。

 どうもクランクの手前のラインが定まらない。クランクで速度を落とし過ぎると、オッと、となってしまい、ちょっと怖い事になりました。



午後

・慣熟走行

 ・ステップワークでの走行

  今回は、外足が一番走りやすく感じました。タイヤのインを押付けている感じがしっくりきました。特に180度ターン。しっかりとクリップに付ける事ができるようになり、一人ほくそ笑んでしまいました。

また、これは後から気付いたのですが、クリップはアクセルONのポイントである事。このアクセルワークをあまり意識せずにクリップで開けていたため、無意識のうちにやってしまい、この点では意図的にメリハリを付ける事ができていなかったかも知れません。何に力点を置くかではありますが、こういった練習では、意識する、しないでも成果が変わるので、留意していかないとなりません。


課題

・乗車姿勢

 午前にYイントラから「頭が前に行って、低くなって、派手な猫背になってる」とご指摘をいただきました。最近の悪い癖で、背筋の力が抜けてしまい、ややおもするとハンドルに覆い被さるような姿勢になってしまいます。

 背筋がめっきり弱くなったのもありますが、参加日は加えて持病の右腰痛が少し出ていました。


・帰り際の0字

 自信を持って帰るために、帰り際、代表にお願いしてYouTubeの0字8の字をやっている場所で、0字を1周半、テストしました。

右周り、Uターンの連続になりますが、2.0車線で周れたのは、大きな自信になりました。

 このところ、バイクに対しての自信がめっきりなくなっていたため、私にとっては非常に大きな収穫でした。

 次のメリハリに繋げられる、ライントレース。背を伸ばして、積極的に行ける良いチャンスが訪れました。


・最後に

 帰り道、途中までテーピングを外すのを忘れて公道を走ってしまいました。

 これは大失敗。気をつけます。


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【番外編】ベーシック・ライティング・レッスン茨城 [受講記]

SRTTではないので、番外編になります。
昨年度まであったグッドライダーミーティングの
バージョン変更版ですが、講習内容もより基礎練習に再構成されたものでした。
また、クラス分けも3クラスあり、公道に自信がないクラス、ビギナークラス、 練習(常連?)クラスの区分けで、私はビギナークラスで受講しました。

講習項目も、コース走行のない、要素練習に絞られていました。
その要素ですが、
ブレーキング(午前中)
 急制動
 リアブレーキのみでの止まらないブレーキ
 フロントブレーキのみでの止まらないブレーキ
(午後一)交通機動隊による講習
コース練習(午後)
 オフセットパイロンスラローム
 直線バイロンスラローム
 Uターン(4連続)
 擬似一本橋
 オフセットパイロン(極低速、車体直立)
の内容でした。

 上記の内容について、詳細は版権に絡む可能性があるため割愛しますが、レベルとしてはSRTTの超ベーシックの辺りで、自分が今一番やりたかった練習だった事もあり、正にハマった練習となりました。
 特に、最近強いブレーキに自信がなくなっていたため、この練習は効きました。終盤では指導者の方、交機の方からお墨付きをいただき、これは励みになりました。

 午後の練習は、セクション分されていて、順番に回る練習ですが、一本橋、極低速パイロン以外は、SRTTの復習となりました。

 私の総合的な反省点、指摘いただいた点としてつま先が開いてしまっている事があります。
指導者の方の全体総括でも話されていましたが、人間の特性上、つま先が開くと内腿に締める力が出せない事を指摘されていました。

 ちょうど私が、自身で足りない、自信がないと最近悩んでいた部分を補完していただいたレッスンとなりました。
 私にとっては、非常に有意義なレッスンでした。

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