大型二輪教習、おわり [大型二輪教習]
本日、6/7 卒検を合格し、大型二輪の教習は修了しました。
このカテゴリ、終了になりますが、最後に教習車、受講期間中のメンタルの弱さについて書きます。
まず、教習車について。
卒検前に車両が車庫からすでに出ており、最後に、マジマジ見る事ができました。
RC67 NC750L が正しい名称でした。これまでホンダの教習車は、末尾K か付く事が多かったため、小生の勘違いでした。
話題困窮。今日の検定車両、#3 で比較的エンジンの調子が良いものでした。しかしながら、検定前に車庫前に出されて止まっている車両のチェーンを見てビックリ?
なんと、遊び、注油状態が悪く、途中で折れ、が出ていました。折れ、は通常の注油状態であれば真っ直ぐである所が、固く動きが悪くなって曲がった状態から戻らない状態になっている事を指します。リアホイール側のスプロケも見ましたが、歯の減りが確認できるほどでした。エンジンブレーキでリアホイールから異音が出ていたのも頷けます。車両の状態は、改善して欲しいものです。
なお、本日の卒検は、小生含め3人でしたが、#4 教習車のエンジン不調は、3人とも一致した意見でした。
次にメンタルの移り変わりです。
途中、補習も辞さないと自身の技量を評価していましたが、終わって見れば、規定時限で修了してしまいました。教習車#4に中盤当たる事が多く、メンタルまでやられてしまいました。何故うまくいかないのか、を考えれば答えは簡単でしたが、自責ばかりに走ってしまったのが今でも分かりません。
シートの滑り、クラッチレバーの遊び、低速不調のエンジン(だいぶシリンダー辺りにオイルが滲んでいました)などなど。
終わって、これらは反面教師だったのか、と。
いずれも自身のバイクでは絶対に放置しておかない不調だけに、そのギャップがメンタルに影響したのかも知れません。バイクは自分の分身と考える向きもあり、教習が終わった帰路は、とにかく疲弊が酷いものでした。この点でも心身ともに疲れて、メンタルをやられてしまったのかもしれません。
経費上の問題もあるかも知れませんが、車両整備は運行前点検で義務づけられてられている事柄もあり、一考の余地ありです。
総じて教官も悪い方はいなかっただけに、車両状態は唯一の汚点でした。
昔の考えで、教習所の提供車両は絶対 と言う事は、今は通用しないと思います。悪いものは悪いので、受講生にはその悪いものに対する改善要求をする権利がある、と思いました。
長年の夢だった大型二輪免許。
メンタル不調は、その夢と現実のギャップにもあったのかも知れません。
最後の最後で、また愚痴になりましたが、教習での大きな収穫は、やはりニーグリップの重要性を再認識できた事です。大型二輪であれば尚更で、SRTT流のニーグリップは十二分に有効です。Uターンやクランク、S字はSRTTニーグリップ系で必ず出てくるセクションで、速度は違いますが、思い出しつつ卒検を受けました。
NC750Lの重さもありますが、ニーグリップの重要性に覚醒してからは、腰から下半身の疲れが一層酷くなりました。
大型二輪教習、課程修了。 [大型二輪教習]
4月から始まった大型二輪教習、第2段階を修了しました。
かなりメンタルをやっつけられましたが、最後の2時限は、比較的分かりながら、走る事ができました。苦手だった一本橋も、なんとか10秒超えが出るようになりました。
しかしながら、スラロームは相変わらずの下手で、7秒は切れませんでした。
波状路は初ミスで、途中エンストしてしまいましたが、直ちに再始動でコケる事は回避できました。波状路はコンスタントに5秒台は出るため、慌てないように気を付けていきたいと思います。
また、シートの滑り止め対策、大成功で、このシートで全く走りが変わりました。ニーグリップしても、力が抜けて行く感覚がなくなりました。
卒検でも、使わせてもらいます。
卒業検定は、今度の水曜日。
泣いているか、笑っているか。。。
なんだ、そういう事か [大型二輪教習]
直前のブログで、みきわめなし、と書きましたが、教官の動きを省みると、4時限目は、抜き打ちの みきわめ だったのではないか、と。
最初の試験コース1巡目は、教官先導、2巡目は、もう一人の受講生の方が先導、3巡目は、小生でした。
2巡、3巡は教官が横、後ろあちこちでチェックしていたのか、と。いつもは絶対にしない、横に並んだりミラーの死角に入ったり、と。
最後にみきわめをしない、と教官が言っていた意味が、ようやくわかりました。
順調にいけば、6月のトミン ベーシックに参加できるかもしれません。
第2段階、4,5時限 [大型二輪教習]
本日、第2段階の4,5時限を受けてきました。
今日は、小生の他に受講生1名で、2名での受講でした。以前の方よりも、マナーはしっかりされた方で、快晴とも相まって気持ち良く受講できました。
4時限目は、検定コースの練習、2セットしか回れませんでした。例によって、スラロームはガタガタになってしまいました。
教習車は、#3,#4でした。#4は相変わらず調子が悪く、エンブレでリアスプロケットからの鳴き、ツルツルシート、エンジン低回転域の不調、など。
2セット目は教習車を交代し、#3に乗換え。
低回転域のエンジンの回り方、チェーンの張り具合がまるで違っていました。残念ながら、シートはツルツルで、この点は共通していました。
まだ、この#3の方が馴染み易く、スラロームは想定とは違う形になってしまいましたが、1秒は縮まりました。スロットルを開けて車体を起こす感じも、こちらの教習車の方がわかりやすく感じました。
続いて5時限目は、シミュレータです。しかし、シミュレータはやりましたが、教官とのミニ講義が半分ありました。今日の教官は、以前、検定側から教える、とブログにて書いた方で、?と思っていましたが、講義の内容は、これまでのイメージを払拭するに余る内容でした。
まず、次の第2段階6,7時限は、検定コースの慣熟走行である事。7時限は、2段階のみきわめ のはずですが、もう一人の方を含め検定コースを規定通りに走れているので、特にみきわめ として試験などは無いそうです。次の教習終了後、卒検の手続きをするよう案内されました。
卒検についても言及があり、特に卒検で一本橋を10秒以上で渡る人は、よほどメンタルが強いか座っている人だと。答えバラシかも知れませんが、むしろ波状路の方を気をつけるよう、話しがありました。
さらに講義では、教習車についても話題に上がり、乗りづらい車両があるのは、教官も承知していました。ツルツルシート対策の滑り止めについては、利用に問題なし、との事。スラロームでシートが滑って投げ出されそうになった話をしたところ、「そこまでわかっていれば」のようなコメントがありました。
何か、すでに卒検に受かったような話になっていましたが、もう一人の受講生の方ともども、充分合格できるレベルになっています、と暗に言われている事がヒシと感じられました。
終わるとなると、少し寂しいような嬉しいような。普通免許の時に通った戸塚自動車練習所の事を思い出しました。
練習所なので、試験は試験場で受ける事になっていましたが、試験で路上は一発合格できました。
ただ、まだ終わってはいませんので、滑り止めシートの効果を含めて、最後まで弱点を少しでも克服しようと思います。
教習車への一考 [大型二輪教習]
教習車NC750Kについて、また不満点になってしまいますが。
今回は、シートについてです。
思い返してみると、一本橋、スラロームが上手くいかないのは、何故だろうか、と。凄い違和感があって、よく見るとシートがツルツルになって光っていました。教習車は乗降が多いので無理もないのですが。
ニーグリップを必要以上にすると、尻がずれる、スラロームの時は、投げ出されるような感覚がありました。
シートが滑ると、確かに説明がつきます。教習車のNC750Kに乗っていて、落ち着かない感覚は、どうもこれが原因のようです。
対策は比較的簡単、滑り止めシートを使うしかありません。教官の許可が下りたら、是非使うつもりです。
大2-2,3 本日の結果と収穫 [大型二輪教習]
まず、一番の収穫は、鬼の疲労感です。
肩甲骨から、腰の辺りまで経験した事のない疲労感と、痛みです。原因は一本橋か。
今回も直前回のKN教官で、さらにマンツーマン指導でした。この方、弱点を練習させてくれる方で私にとっては理想の教習をしていただいています。
スラロームは、アクセルで起こす感覚が少しわかりました。まだ、スムーズにはほど遠い感じですが。やはり課題は視線送りで、イメージしている所より近い所を見てしまいます。車体を振っている感覚は出てきているので、恐怖心との戦いかと。
後、カリキュラム中で危険回避がありました。
DVD等で白バイの競技大会で見た事がありましたが、実際にやってみて、判断なし、予め決めた方向への回避と、判断が入る回避とで、回避距離が伸びる事を体験できました。さすが、白バイ隊員はエキスパート、あんなに短時間の判断、反応は私にはできないですね。
しかしながら一つだけできる事があり、スピードセーブと危険予知です。「かもしれない」運転は絶対に必要と思いました。クルマではやっている事で、バイクでは良い意味で、より慎重さを忘れずにいたいと思います。
一本橋は、成功、もとい、渡れる率がまだ、6割くらいです。教官もここを重点に今日は時間を割いてくださいました。恐らく、10本以上やっています。時計は、前半7秒台でしたが、ベストは、9.3秒まで伸びました。自己流ですが、登り切るまでは一本橋の終点、登ったら一本橋の長さ分、先に視点を置くのがよさそうです。遠すぎても、左右のブレが掴みにくい感じがありました。近すぎるのは論外ですが。あとは、ニーグリップのバランス。これも個人感想ですが、膝のガチガチニーグリップより、踝のニーグリップの方が、融通が利くようです。勿論、タンク(正確にはNC750Kはラゲッジボックス)に膝は付けたままですが、力を入れる箇所、もっと言うとステップ加重でバランスを取るイメージ。ハンドルでは、常にカクハン(古いローカル用語です)を切っている感じです。直進固定ではなく、ハンドルは素早く左右ワンセットで切り続ける。このセット数で秒数を稼ぐイメージ。
イメージ、が続きましたが、次回まで乗車期間が開いてしまうため、イメージトレーニングが必要です。
今日で都合5時間(45分x6回)、NC750Kに乗りました。やっと少し挙動といいますか、反応が感じられるようになりました。
今日のNC750Kは#4号車。チェーン、リアスプロケット付近からエンブレをかけると異音、ガキガキという大きめの金属音がありました。エンジンは元気だったので、少し残念でした。同車に当たったらチェーンのたるみ、25〜35mmは確認してみようと思います。
しかしながら、小回り、Uターン等の挙動は思っている以上に気持ち良く反応してくれました。
いつもながらですが、左折時等、セルフステアがガツンと切れ込んで来るのが怖く、なかなか小さく回れません。倒す、起こす、の倒す側に意識が向いてしまったことが原因かも知れません。起こす、をセットにする事を次回の教習時に意識してみようと思います。腰から下で向きを変える、ステアさせる感じも出てきているので、この感覚を伸ばしたいと思います。
さて、大2-2,3 [大型二輪教習]
5/16 第2段階 2-3時限目 [大型二輪教習]
第2段階は、もう卒業検定の準備カリキュラムということを、先日の1時限目で認識しました。(←遅い)
課題は山積みですが、一本橋とスラロームは何とかしないと。スラロームに限っては、いつもの「えいや!」が出ていない。教習課題のスラローム、ヨーク見ると、何の事は無い直線スラロームで、SRTTでもっと難しい曲線スラロームやっているのに。
バイクになかなか馴染めないのと、NC750Kのガツンと来る切れ込みが、まだ恐怖でしかありません。あと、リアブレーキの踏みすぎ、ストロークの調整はできない事。
前回、かろうじてアクセルで車体を起こす感覚は少し感じられましたが、通してリアブレーキ→ニーグリップ→アクセル→リアブレーキ→ニーグリップ・・・が個々の操作になってしまい、ギクシャクしてます。パイロンの無い所で車体を振って見るとまだましに行けるため、パイロンの縛り、特に本数をわざと増やしている直パイなので、ここを意識して臨んでみようと思います。
通っている教習所は、2時限単位での予約となるため、規定時限単位は次回含め3回しかありません。1時限を無駄にしないよう、受講して行こうと思います。