メンテの重要性について [バイクのこと]
バイクの重要パーツ、チェーンの事です。
このところ、バイクに乗っても思うように動かず、少し嫌になっていましたが、その原因は、チェーンにありました。
大型二輪教習のバイクがチェーンを原点として調子が悪いと散々述べましたが、自分のバイクでやってしまうとは、本当に本末転倒です。
バイクのチェーンが不調になると、様々な事象が起きます。今回の場合、
1.エンジンの極低速域が使えなくなる
2.押し引きの取り回しが重くなる
3.燃費が極端に悪くなる
4.発進時に半クラを多用する必要がある
5.20キロ未満の速度で安定して走れない
6.低いギアでの加速不良
7.チェーンから、異音が出る
何かしら、これらの兆候を察知できれば良かったのですが、運転が下手だから、と思い込んでしまいました。更に、リアスタンドはありましたが、S750の重さには中◯製が耐えられないようで、全くリフトアップできませんでした。
とりあえず、ローラー台で間に合わせ、チェーンの清掃、注油をしたところ、? となってしまうほど劇的に変化しました。
使ったオイルは、ベルハンマーのナカヤマ スペシャル原液 です。
S125の時にベルハンマー ゴールドでやはり同様の効果がありましたが、チェーンはメンテが怠れないと改めて思いました。
ベルハンマーですが、ゴムシールドを侵さないため、フロントフォークのインナーシャフト、リアショックのインナーシャフト、アクスルベアリングにも使っている公式動画がありました。
試して一番驚いたのは、フロントフォークインナーの効果で、プリロードを緩めたかのように動きが柔らかくなり、それでいてブレーキング時のノーズダイブは一度で収まり、揺り返すことが無くなりました。
また、チェーン清掃後、取り回しでの押し引きも10キロ位軽くなった印象です。
リアサスのリンク部分、ダンパーのシャフトにも是非塗布してみたいと思います。
10/15 トミンベーシック 課題 [受講記]
1. 基本のステップワーク。
難しいですね。大型二輪になってから、重くてなかなか反応してくれない感じです。S125の時は、いかに抑えるかでしたが一転。ハマるとパチっと反応することもあり、いかにそのポイントを掴むか、これが課題です。
2. アクセルワーク
まずグリップの持ち方、持つと力が入ってしまうので、指を引っ掛ける感じ。
残念ながら、これに気づいたのは、講義が終わってからです。内藤代表の講義中に出てくるハンドルの動きのレクチャーで、代表がしている手の形がわかる方なら、この意味は容易に理解できると思います。
3.速度とバランス
ベーシックと言っても、いろいろなレベルの方、排気量もバラバラな状況で走りますので、自ずと速度差ができます。実は気後れから、後ろの方にポジショニングしたのですが、少し気を緩めると、前の方を煽ってしまう結果になり、この速度調整が何とも難しく思いました。
良くない事はわかった上で発言すると、コーナリングスピードが極端に落ちてしまい、かえってコース走行を難しくしてしまった状態に陥りました。ある程度の速度とリズムがあった方が楽に走れるのですが、それができずに少し苛立ちを覚えました。
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4.メンタル
落ち込むと、自分に非があるのではないかと
思いがちになりますが、本当にそのスキルが向上していないのか、判断がつかなくなる事があります。
意外ですが、ある程度のレベルで自信が持てたのに、急にできなくなる事を体験しました。
具体的には、S125でできていた事が、S750で出来なくなってしまった。サイズ、重量の差だけでは説明がつかないスランプでした。
そういう時には、メンテができる方なら、片っ端から確認してみましょう。バイクが発したシグナルかも知れませんよ。
10/15 トミンベーシック 収穫 [受講記]
まず、セルフステアのハンドルバーの動きが良く感じられた事です。
ハンドルバーが、よっしゃ と切れてくる感じが良く伝わってきましたが、課題にもつながります「あと3cm」ができずに悔しい思いもしました。あと3cmは、フルロックまでです。
次にリアブレーキのABSが体験できた事です。
終始雨で路面がガッツリ濡れていたせいもあり、
リアブレーキの練習で、この先はABS領域、が
右足に伝わりました。
強いブレーキングは怖くない方ですが、流石にドライ路面の公道では、ABSを効かせるわけにはいかないので、良い体験になりました。
最後に、収穫ではありませんが、強雨の中で走ると、かなりラジエーターに直接かかった雨水、前輪が跳ね上げた水がかなりラジエーターに溜まるようで、停止時のサイドスタンドでラジエーターから大量の水が流れてきました。
ラジエーターが破損したのかと思う位大量だったので、リザーブタンクの水量、水温計を確認してしまいました。いずれも正常で単に溜まった水が流れただけでした。
2023/10/15 トミンベーシック 概要 [受講記]
朝から?で、ほぼ1日中降っていました。
雨が降らなくなったのは、最後の40分間のみ。
午前中はほぼ強雨でした。その午前中の講義、
これまでにない詳細なコース攻略方法を教えていただきました。何とHイントラのデモ付き。
これだけでも雨天の中、来て良かったと思いました。
午前のラスト40分で、コースの概略、慣熟走行でした。雨は変わらずかなり強く降っていました。
午後からは、午前にできなかった基本練習、続いてコース走行となりました。
コース走行の中盤からラストまで、体力が既に残っておらず、悪い癖が出始めました。腕に荷重してしまう、良くないヤツです。
また、妙にGSX-Sが速く、ローギアの速度域、それも15km/h位での走行だったため、バランスが上手く取れず、四苦八苦し、更に体力は削られました。
2023.10.15 トミンベーシック [受講記]
まだ受講していませんが、今回は課題を見つけに行きます。
何ができていて、何ができないのか、ストリートを走っていて不足的な箇所が見つけられないでいます。かと言って上手いわけではなく、一時的に方向性を失っています。何となく、カーナビがGPS信号を受信できていないような状態です。
慣らしが終わって 1 [バイクのこと]
GSX-S750の慣らし運転は、無事に終わりました。
1000kmから、もう1200kmを超えてしまいました。バイクの重さには、まだ油断できませんが、発進時のエンストはだいぶ減りました。
この1200km、すべて下道ですが慣らし運転を含めての感想を。
まず、ローrpmアシストはだいぶ慣れてきました。ただ、あくまでアシストなので、僅かでもアクセルを開けて発進しないと、エンストに見舞われる事が分かってきました。アイドリングで発進できるトルクはありますが、冷え型のプラグも影響しているのか、やはり被りに似た症状が出ます。
次はワイヤー類の初期伸び。1200kmでだいぶ落ち着いてきましたが、まだ伸びは続いている感じがします。もう一息と言うところです。
クラッチが重いと評判のGSX-S750ですが、昔の大型に比べたら軽い方です。ハイパワーを受け止めるクラッチですから、バネが強いのは当然と考えています。しかしながら、アシストスリッパーの入ったZ650RSは、?と言う位軽いと思いましたが。
ハイパワーと言えば、125では当たり前だった
フルパワーは使う事は無さそうです。いかんせん、ローでMAXパワーまで引っ張ると、高速道路の法定速度に達してしまいます。下道で慣らし上限の5500rpmで、全く不足を感じませんでした。
何となく持て余し気味になってしまいました。
逆に余裕があると言うべきなのか、大型の世界が分からなくなってしまいました。
しかしながら、時間当たりに走れる距離が長くなったのも事実で、このあたりは、125での感覚とは別世界です。目的の一つにしている箱根へのツーリングが実現できそうです。