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1/16 平日クラブ [受講記]

 大変寒い日でしたが、今期2回目の平日クラブに参加しました。
前回は、GSX-S125でしたが、今回はGSX-S750での参加となります。

 この平日クラブの直前は、トミン超ベーシックに参加しましたが、そこで得られた要素を、今回の平日クラブで少しつなぎ合わせた形になりました。

 朝から大変に冷え込んだ日で、午前中はPカンでしたが、午後からいきなり積もるほどではありませんが、アラレが降り出す始末。1時間ほどですぐ止みましたが、路面温度が一気に下がりました。

 まず、午前の部。
 何を勘違いしていたのか頭の、いえ、上体に動きがない事をWイントラに指摘いただきました。
加速、減速で頭の位置は変わらないといけないのですが、この基本的な所すら、抜けてしまっていました。超ベーシックでブレーキ練習をした時に、これまでできていた事ができなくなっていたのは、ここだ、と今回気付きました。
 更に上半身は、もっと自由に動かせるよう、指導がありました。ピッチング方向だけでなく、ロール方向にも、要は下半身がしっかりとバイクをホールドできていれば、上半身は余計な力が入らず、あるべき姿になる事を思い出させていただきました。

午後は主に走り込み。
 しかしながら先の雪が降って一時中断となりました。路面温度も上がらず、あくまでもローペース、かと思いきや、前の方を走る方のペースはそれでも速く、とてもついていけないものでした。
午前に引き続き最後尾での練習が続きましたが、
疲労だけが溜まっていきます。1時間ほど走ったところで自主休憩を取りました。
 休憩をしていると、Tイントラから「そろそろやってみましょうか?タンデム教習」とのお言葉をいただきました。
SRTTでは、体の使い方を教えていただく方法の一つで、初心者を超えた辺りで、実施のタイミングや環境が整うと、イントラさんのライディングをピリオンシートで体験できるものです。
 Tイントラのバランス感覚が超級なのは承知していましたが、いざピリオンシートに座り走り出すと、「速い[exclamation]?」の一言でした。
いえ、Tイントラからすればとってもゆっくり走って下さっているのだと思いますが、それでも速く感じます。実際、スピードメーターは小生の+10km/hは出ています。でもイントラさんは説明しながら走っていて、一方の小生はピリオンシートでただただビビりました。
しかしながら、終わって考え直してみると、上半身、特に肩には全く力が入っていません。完全に下半身だけで操っていました。
 更に、このバイク、あれだけ倒しても全く滑らないないし、あれだけの速度で走れるのだ、と証明していただいた事も大きな収穫でした。

 少し落ち着いた頃から、コースの走行に再び復帰しました。極僅かではありますが、タンデム教習後は、よりバイクを倒し込めるようになり、意外ですが、フルロックも数回体験しました。フルロックで何か異変が起きるかと心配がありましたが、アクセルを開けている限り、変な挙動は起きませんでした。ほんの僅かな時間で、次の切り返しが来ますので、今度は抜重に動けば、全く怖いものではない事が体験できました。
 通して、恐怖心の元になっているのは、全てアクセルの全閉です。コーナリング中はアクセル開度が0になってはダメで、間違いなく全閉ではコケに繋がります。

 下半身だけでのコントロール、アクセルワーク、そしてクリップを意識したライン取り。
 言うのは簡単ですが、体現できるよう、練習と時間が必要です。

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