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GSX-S750 初めて乗ってみて [バイクのこと]

 第一印象、まず跨って走り始めてタンクが大きいな、と。
 排気量で、単純に125の6倍でありますが、ニーグリップした時の膝の開き角も6倍ある印象でした。ただ、この開き角も1時間もすると、あっと言う間に慣れてしまい、むしろニーグリップしやすいと感じました。

 次にローRPMアシストの違和感についてです。確かにクラッチレバーをリリースして行き、クラッチスイッチがoffになると、僅かにアクセルを開けたような動作の変化が現れます。しかしながらローRPMアシストが無いモデルにこれまで乗って来た、個人の感想としてシフトダウンする際に、ブリッピングをして回転を合わせてますが、ローRPMが僅かにアクセルを開けたように働き、ブリッピングが余計にされた様になる感じがします。慣れるしかないのですが、この点は乗りながら覚えていくしかないのかも知れません。

 次にエンジンの回転数、パワーバンドについて。
 アイドリング回転数付近から、確かにバイクが動き出すくらいのパワーはありますが、そこはショートストロークのエンジン、通常走行では2500以上は回しておきたいと感じました。まだ慣れていないのが全てですが、あまり低い回転数を多用すると、被りのような症状を感じました。インジェクターなので被りは無いはずなのに、そういった印象です。4000くらいまで少し回して走ると、低い回転数がまた使えるようになるので、なおさら被りかな、と感じました。

 法定速度程度で下道を流す、何とも気持ちの良い乗り心地でした。

 あと、初見の印象で、期待していた125と似たようなステア特性ですが、期待していた通り、似ているところがありました。違和感なく乗れたのは、そこにもあると思います。

 納車日に走った距離は、170kmですが、タイヤトレッドのプリントは薄くなりましたが、ヒゲはセンターでもしっかりと残っています。意外と硬いのでしょうか?
 この初回乗車での燃費は26.0km/l でした。山間のワインディングを走ってこのくらいなら、大満足です。

 まだ始まったばかり。
 もっともっと特性を覚えていかないと。

 
 


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ありがとう、よろしくね [バイクのこと]

 GSX-S125に代わり、GSX-S750が来ました。
 GSX-S125は再リターンでの、バイクに関して色々な事を思い出させてくれ、また、教えてもらいました。
 調子がすこぶる良く手離すのは残念ですが、経済的に厳しいところがあり、止むを得ませんでした。

 さて、GSX-S750、8/26に納車となり、これで本当の大型二輪 公道デビューとなりました。
朝一で納車し、早速いつも使っているルート+αを周り、170kmほどを走りました。
 まず、バイク屋さんでの取り回しに迫られます。「想像以上に重い」が第一印象です。
取り回しができないわけではありませんが、やはり初めて200kgオーバーのバイクを所有することになり、一抹の不安を覚えました。

 バイク屋さんを後にして、まずは燃料補給。
ガソリンが高い今の時期に、ハイオクが結構入りました。
 さておき、いつもプチツーで使っているルート+αへ。
 まず、アクセルの遊びが多目で、遊びを取る作業、動作が入ったため、この点は気になりました。しかしながら、125と比べ氷の上で手を滑らせいるようなアクセルの軽さがあり、この点は良く感じましたが、ブレーキ操作時の不意なアクセル捻りには注意が必要だと思いました。
 また、各部の当たりが全く付いていないので、タイヤは滑り気味、ブレーキの効きも2テンポ位遅れる感じで、全体的にもっともっと走り込みが必要だと感じました。
 トラコンを最大介入にしてみましたが、交差点での左右折で立ち上がる時に違和感があり、一段弱く設定しました。今日の走行時、山間のワインディング路面に砂が浮いている箇所があり、流石にここではトラコンで助かりました。コーナー途中での路面状況の変化は、急に現れますが急な操作は禁物ですので、対処には冷静さが必要だと感じさせられた場面でした。

 暑さが酷かったため、帰路についた山間路で休憩をしていた時にハヤブサを発見。トラックにブロックされていたため、すぐに追いつきましたがトラックのブロックが外れて離れるかと思いきや、加速力では全く別格でしたが、気にせず普通にワインディングを走っていたところ、すぐに追いついてしまいました。SRTTで学んだ事は活かしています。

 SRTTで学んだ事、すなわち「技術の向上分を公道走行の安全運転に活かす事」ですが、バイクの操作、運転にある程度の良い意味での慣れができてくると、道路周辺の状況、路面の状況など次の情報を取りに行けるようになった気がします。
今回、バイクのパワーにも余裕ができ、この情報を取りに行く運転が、僅かですが向上した感じです。

 GSX-S125は、これらのベースを短時間で習得させてくれました。ありがとう。
 GSX-S750、これからよろしくね。更なる安全運転向上と、アクティビティに向けて。

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ぷちつー での気付き [バイクのこと]

 8/11 もう、あまりGSX-S125に乗れる時間もないので、往復100km少しのぷちつー に出かけました。
 10か月あまりで、いろいろこのGSX-S125には教えてもらいましたが、中でも印象的だったのが、乗り出した途端に「重心高め」であったことです。最近、次のGSX-S750の動画を見ていますが、コメントで「重心が高い」という内容を散見します。この点で両車共通しており、GSX-S750に乗る前から、「もしかしたら、ハンドリングに共通点があるかも知れない」と思い始めています。
 思い出してみると、Z 650RSは低重心、倒し込みの初期は非常に軽いものでしたが、レンタル車のコメントに書いたとおり、あるバンク角から特にリアがバネで空中から吊られているような不思議な感覚、それ以上の倒し込みにはより強力なニーグリップが必要だった事を思い出します。
 対して、GSX-S125は、車格の差を加味しても、パッタパッタと初期の倒し込みが僅かに重い感じもありますが、そこからは必要に応じて倒し込みがほぼリニアな力加減でバンクする感じで応答してくれます。
 公道を法定速度++位で流しつつ走ると、入力に対して応答が丁度良く、「こんなに楽に走れたっけ?」と今回のぷちつー は驚きました。
 反対の言い方になりますが、スクールでは相当レベルが高い練習をしている事になります。なので、スクールで上手く行かない事があっても、実際の公道では、実用になる走りができている事もあります。スクールに通う理由の一つとして、より自分の思い描いている走り方をしたい、スクールの課題を制覇したい、というのもあります。
しかしながら、スクールのレベルが高い所にある、すなわち公道の安全技能マージンが大きく増える事がスクールの本来の目的です。講義を拝聴すると見えてきますが、郊外では法定速度++で安全に走れる所まで行けます。しかし、そこまではなかなか郊外でも出す機会は少ないですし、違反を正当化することになるため、お勧めしません。
 実はゆっくり走る事の方が、バランス感覚を含めて難しい事がわかってくれば、SRTTベーシックは初心者ではないと思います。

 話が外れてしまいましたが、今度のGSX-S750が、125と同様なステア特性だとしたら、私の嬉しい大誤算になります。125を重くしただけ、というのが、一番嬉しい結果なのですが、果たして、どうなるのか。
 立ちゴケは、125では0 でしたが、750の一番の懸念事項です。

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